退職を機に、ずっと夢だった世界一周航空券を使って旅してきました。
帰国後、友人たちに話すと『世界一周航空券って何?』『どうやって買うの?』と質問が続出。
そこで今回は、実際に世界一周航空券を使って旅した私が、仕組みから予約方法まで、余すところなくお伝えします!
優しい友とうとう実行したんだね✈️
いろいろ知りたいよ〜
✔ oneworldとは何か
✔ 世界一周航空券の6つのルール
✔ 座席クラス別の料金(2026年最新)
✔ 実際の旅程と費用の総額
✔ 予約方法のステップと注意点
oneworld世界一周航空券とは?
そもそもoneworld(ワンワールド)とは?
『本日はワンワールドアライアンス、日本航空にご搭乗いただき、誠にありがとうございます』というアナウンス、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
世界中にはいろんな航空会社の飛行機が飛んでいて同盟(アライアンス)を結んでいます。
そんな航空会社のアライアンスには代表的な3大連合があります。
- ワンワールド(JALが加盟)
- スターアライアンス(ANAが加盟)
- スカイチーム
世界の航空会社の内、14社(1社増えたり減ったりします)が加盟する国際的な航空アライアンスの一つがワンワールドです。


oneworld世界一周航空券とは?
そのワンワールドに加盟している航空会社を乗り継いで世界を一周する旅をすることができる航空券が『
oneworld世界一周航空券』です。
(ANAが加盟しているスターアライアンスでも世界一周航空券の発売があります。ワンワールドとスターアライアンスでは内容など少し異なります)
今回、私はそんなワンワールドの世界一周航空券を使って旅してきました。
この記事では、ワンワールド世界一周航空券の内容、取得方法やルール、実際旅してきた私の感想などもお届けします。
世界一周航空券の6つのルール


世界一周航空券を予約するにあたって、6つほどの基本のルールがあります。
1.3大陸以上を経由する
アジア・ヨーロッパ(中東含む)・北米・南米・オセアニア・アフリカの6大陸の内、少なくとも3 大陸を旅すること。
3大陸・4大陸・5大陸・6大陸にするかは自由に選べます。
2.出発国への帰国する
日本を出発した場合は、旅を終えたら日本に戻ること。
3.一方向の旅程
原則として、東回りにするか?西回りにするか?を決めたら、一方向に進むこと。
逆戻りせずに進みます。
一度出た大陸に再入国することはできません。
但し、同じ大陸内では上下左右の移動は可能です。
例えば・・・
日本から西回りで旅してて、ロンドン(ヨーロッパ)からロス(北米)に移動した後、ロスからだと逆に戻ることになるニューヨークに飛んだり、と。大陸内では可能です。
4.有効期間は 1年間
1 年以内に全旅程を完了させること。
大西洋・太平洋を横断し、3大陸以上に上陸すれば、私のように半月ほどで全フライト完了してもいいですし、
一つの国に数ヶ月滞在して、ゆっくり1年かけて世界をまわっても大丈夫です。
5.同一クラスで統一
全フライト同じ座席クラスでの搭乗が原則です。
例外として・・・
私はファーストクラスを選択しましたが、パリ(CDG)からロンドン(LHR)間を飛ぶ飛行機には
ファーストクラスの設定が無く、ビジネスクラスでのフライトになりました。
ファーストクラスでの世界一周を選択される場合は注意が必要です。
最近はファーストクラス席の設定がない機体も増えていますので、ご注意ください。
たくさんの場所を訪れたい場合は、コスパから考えるとファーストクラスはおすすめしません。
ビジネスクラスの方をおすすめします。
6.最大16都市までOK
最大16都市まで訪れることができます。
乗り継ぎで立ち寄る都市はすべて、旅程上の立ち寄り地点としてカウントされます。
また、到着地と出発地が異なる場合も、旅程上の区間としてカウントされますので注意が必要です。
料金はいくら?クラス別比較
2026年4月現在の世界一周航空券の料金をまとめました。


一覧表の運賃とは別に諸費用(各国空港税、出入国税、燃油サーチャージ、発券手数料など)が必要です。
諸費用は、燃油サーチャージや諸税の変動により異なり、15万円〜25万円ほど(2026年時)になると思います。
私のケース(3大陸ファースト)では、
航空券約120万円+諸費用約23万円=合計約143万円でした。
世界一周航空券で巡った実際の旅程


私は『3大陸・ファーストクラス』を選びました。
福岡→東京→パリ→ロンドン→ニューヨーク→東京→福岡
パリ、ロンドン、ニューヨークにそれぞれ4泊5日滞在
往路復路の東京にそれぞれ1泊2日、というルートにしました。
このルートにした理由
*各国の観光より、乗りたい機体に乗ることを優先した結果です。
2019年9月 JALが国内線にエアバス350を飛ばし始めた時、A350-900がカッコよくて大好きになりました。
2024年1月 JALが国際線にもっと大きなエアバス350を採用し、A350-1000が羽田〜ニューヨーク線に就航を開始しました。
お披露目されたファーストクラスの映像を見た瞬間、『絶対これに乗る!』と決心。
やりたいことリストの1位に入れ、計画を温め始めました。
その後、JALはA350-1000の就航先を増やしていきました。
2025年1月 羽田〜パリ間の就航を開始した時点で、今回の大まかなルートが決まりました。
ちなみに、2026年現在、JALのA350-1000は、羽田発着の欧米主要5都市(5路線)に就航しています。
スタート HND→CDG
ゴール JFK→HND
まずこの路線が確定しました!
・CDG到着後、パリからヨーロッパ各地を周遊したかったのですが、ファーストクラスの設定がない。こと
・ヨーロッパ周遊しながらだと、どうしても『行きHND→CDG 帰りJFK→HND』この路線のファーストクラスの空きと合わなくなりました。
ここを取れば、あっちが取れず・・・な感じでした。
日付を1日ずつずらしながら、毎日毎日、何度も何度もコツコツとルートを探していったのですが、うまいことルートが決まらず、どんどん絞り込んでいった結果、主要空港間をシンプルにつなぐルートに落ち着きました。
私のように、乗りたい機体で選ぶ人もいれば、離発着の空港のラウンジを体験してみたいので、という理由で選ぶ人もいます。
ビジネスクラスで気兼ねなくあちこち旅する人もいますし、私が20代だったらエコノミークラスでバックパックで旅するかもしれません。
どんなルートで旅するかは人それぞれ。
人の数だけルートがあります。
みなさん独自の最適なルートを探して旅してみてください。
ルート探し大変ですが、楽しいですし、一筆つながると嬉しいですよ。
ファーストクラスの特典


ファーストクラスで優遇されることはたくさんありますが、私が一番嬉しかったのは、庶民の私には経験できないであろうラグジュアリーな体験ができたことです。
JALのファーストクラス専用チェックインから最高でした
一つ例を挙げると、羽田空港でのチェックイン
平日とはいえ大混雑の朝の羽田空港第3ターミナル。
ファーストクラス専用チェックインレーンもありますが、何と何と、ファーストクラス専用の部屋でチェックインすることができるんです。
人でごった返す羽田空港、そんな中をすり抜けると、ひっそりと佇む扉が存在します。その扉を抜けたら静かな静かな別世界が広がっていました。
外の喧騒とは違って、広い静かな空間。その空間には私ともう1名の方で独占でした。
チェックイン後も、専用の保安検査場までアテンドしてくださります。
ファーストクラス優遇のチェックインもそうですが、ファーストクラス専用ラウンジや、それからもちろん搭乗時のサービスも最高でした。
その様子は、また別の記事でお届けしますね。
もう二度とできないかもしれない、貴重なVIP体験でした。
またファーストクラスに乗る理由ができてしまいました(笑)
通常購入航空券と世界一周航空券との費用比較
帰国後、友人たちに話したところ『料金が全然イメージできない』という声が多かったので、わかりやすく比較表を作ってみました。


バラバラに買った時のJALの料金は、比較表作成した2026年4月時点で9月に搭乗する場合を想定してJALアプリで調べた実際の料金です。
ブリティッシュエアウェイズもネットで調べた4月時点での料金です。
バラバラに買うと約568万円のところ、世界一周航空券でしたら約120万円(航空券のみ)搭乗できます。
この差額、すごくないですか?
約4倍以上違います。
旅好きさんでしたら、世界一周航空券使わない手はないと思います。
ただし、あくまで航空券の話。滞在費・ホテル代は別途かかりますのでお忘れなく(笑)
世界一周航空券予約方法


私が、2025年10月に予約した予約方法をお伝えしますね。
・Oneworld公式サイト、もしくはJAL公式サイトにアクセスし


「今すぐご予約を」をクリックすると、次のページに進みます。
希望の旅程を入力していきます。


次のページに進むと、それぞれの便を選択する場面で乗りたい航空会社と時間を選びます。




全ての旅程に対し選択し終わると、うまく行けば「予約番号」が発行されます。
(うまくいかなければ、下記の注意メッセージが出現します。私は何度出たことか・・泣)
この旅程に含まれる一部のフライトは、グレードダウンされています。
このまま続行されますか?
私は、どうしてもファーストにこだわりたかったので、全て断りました。
そうすると、他の便との絡みがうまくいかなくなるので、最初からまた便を選び直しです。
何度も変更しながら繋げていきました。
やっと世界一周繋がって「予約番号」が発行された時の達成感は半端なかったです。


ビジネスクラスやエコノミークラスだと、席数がたくさんあるので、ここまで何度もやり直すことなく進むと思います。
「予約番号」が発行されたら、最初に利用する航空会社に連絡して手続きを進めます。
私たち日本からの出発だと、ほとんどJAL便になると思いますので、JALへお電話します。
(何故か電話です)


そこで、電話に出られたJAL担当者から、専門の方へ引き継がれて、提出した旅程が本当に有効かどうかを調べてくれます。
その間、一旦電話を切り待機します。
私の場合、旅程がシンプルだったこともあるかもしれませんが、10分そこそこで折り返しの電話がかかってきました。
旅程に問題なくてOKが出れば、メールで決済の案内が届きます。
メール内容に従って決済したら、世界一周航空券ゲットです٩(^‿^)۶
紙のチケットとしては発券されませんので、自分のJALのマイページか、JALアプリで確認します。
決済が確認されたら、すぐに予約一覧に反映されていました。
予約確認画面から1便ずつ座席指定をしていきます。
(私の場合、ブリティッシュエアウェイズ搭乗分もJALの予約一覧画面で座席指定できました)
おめでとうございます💞
後は、出発日を待つだけです(笑)
あっ!ホテルを決めなきゃですね。
ファーストクラスの席数はめちゃくちゃ少ない(A350-1000は6席のみ)です。
特にJALのA350-1000は人気の機体ですし、人気の路線(HND↔︎JFKなど)はすぐに埋まっちゃいますので、早めの予約をおすすめします。
ただし、世界情勢の変化や季節によるダイヤ改正もあるため、あまり早すぎる予約は変更対応が大変になることも。
バランスを考えると、3〜4ヶ月前が現実的だと思います。
まとめ|あなただけの世界一周を!
世界一周、難しそう…と思っていた方、少しイメージが湧いてきましたか?
ルート探しは大変ですが、その分つながった時の達成感は格別です。
ぜひ、あなただけの世界一周を描いてみてください✈️
いよいよ出発!
次の記事では福岡(FUK)から羽田(HND)までの、国内線のファーストクラス搭乗記をお届けしますね。
それでは、また( ◠‿◠ )

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