退職を機に、ずっと夢だった世界一周航空券を使って旅してきました。
帰国後、友人たちに話すと『世界一周航空券って何?』『どうやって買うの?』と質問が続出。
そこで今回は、実際に世界一周航空券を使って旅した私が、仕組みから予約方法まで、余すところなくお伝えします!
優しい友とうとう実行したんだね✈️
いろいろ知りたいよ〜



めちゃくちゃお得に旅できたので説明するね〜✈️
✔ oneworld世界一周航空券とは何か
✔ 世界一周航空券の6つのルール
✔ 座席クラス別の料金(2026年最新)
✔ 実際の旅程と費用の総額
✔ 予約方法のステップと注意点
oneworld世界一周航空券とは?


今回は8号機にお世話になりました
そもそもoneworld(ワンワールド)とは?
『本日はワンワールドアライアンスメンバー、日本航空をご利用いただき、誠にありがとうございます』というアナウンス、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
世界中にはいろんな航空会社の飛行機が飛んでいて同盟(アライアンス)を結んでいます。
そんな航空会社のアライアンスには代表的な3大連合があります。
その3大連合のうちの一つにoneworld(ワンワールド)があります。
- ワンワールド(JALが加盟)
- スターアライアンス(ANAが加盟)
- スカイチーム
2026年4月アラスカ航空とハワイアン航空が統合し、新たにハワイアン航空もワンワールドメンバーとなりました。
現在、世界の航空会社のうちワンワールドメンバーは16社ですね✈️


oneworld世界一周航空券とは?
そのワンワールドに加盟している航空会社を乗り継いで世界を一周する旅をすることができる航空券が『oneworld世界一周航空券』です。
(ANAが加盟しているスターアライアンスでも世界一周航空券の発売がありますが、ワンワールドとスターアライアンスでは内容など少し異なります)
今回、私はそんなワンワールドの世界一周航空券を使って旅してきました。
この記事では、世界一周航空券の内容、取得方法やルール、実際旅してきた私の感想などもお届けします。
世界一周航空券の6つのルール
世界一周航空券の仕組み|6つの基本ルール
13大陸以上を経由
アジア・ヨーロッパ・北米など、少なくとも3大陸を旅します。
2出発国へ帰国
日本を出発した場合は、旅を終えて日本に戻ります。
3一方向の旅程
東回りか西回りを選び、原則として同じ方向へ進みます。同じ大陸内では移動方向を変えられます。
4有効期間は1年間
発券後1年以内に、すべてのフライトを完了します。
5同一クラスで統一
全区間で同じ座席クラスを選ぶのが原則です。選んだクラスの設定がない便では、下位クラスになります。
6最大16フライト(区間)
利用できるのは最大16フライト(区間)。乗り継ぎや地上移動も区間数に関係するため注意が必要です。
世界一周航空券を予約するにあたって、6つほどの基本のルールがあります。
1.3大陸以上を経由する
アジア・ヨーロッパ(中東含む)・北米・南米・オセアニア・アフリカの6大陸の内、少なくとも3 大陸を旅すること。
3大陸・4大陸・5大陸・6大陸・・幾つの大陸を旅するかは自由に選べます。
2.出発国へ帰国する
日本を出発した場合は、旅を終えたら日本に戻ること。
3.一方向の旅程
原則として、東回りにするか?西回りにするか?を決めたら、一方向に進むこと。
逆戻りせずに進みます。
一度出た大陸に再上陸することはできません。
但し、同じ大陸内では上下左右の移動は可能です。
例えば・・・
日本から西回りで旅してて、ロンドン(ヨーロッパ)からロス(北米)に移動した後、ロスからだと逆(東)に戻ることになるニューヨークに飛んだり、と。大陸内では可能です。
4.有効期間は 1年間
1年以内に全旅程を完了させること。
大西洋・太平洋を横断し、3大陸以上に上陸すれば、私のように半月ほどで全フライト完了してもいいですし、
一つの国に数ヶ月滞在して、ゆっくり1年かけて世界をまわっても大丈夫です。
5.同一クラスで統一
全フライト同じ座席クラスでの搭乗が原則です。
例外として・・・
私はファーストクラスを選択しましたが、パリ(CDG)からロンドン(LHR)間を飛ぶ飛行機にはファーストクラスの設定が無く、ビジネスクラスでのフライトになりました。
ファーストクラスでの世界一周を選択される場合は注意が必要です。
最近はファーストクラス席の設定がない機体も増えていますので、ご注意ください。
たくさんの場所を訪れたい場合は、コスパから考えるとファーストクラスはおすすめしません。
ビジネスクラスの方をおすすめします。
6.最大16フライト(区間)までOK
最大16フライト(区間)まで可能です。
乗り継ぎで立ち寄る都市はすべて、旅程上の立ち寄り地点としてカウントされます。
また、到着地と出発地が異なる場合も、旅程上の区間としてカウントされますので注意が必要です。
料金はいくら?クラス別比較
2026年10月現在の世界一周航空券の料金をまとめました。
| 大陸数 | エコノミー | ビジネス | ファースト |
|---|---|---|---|
| 3大陸 | 368,500円 | 787,600円 | 1,204,000円 私が選択 |
| 4大陸 | 390,100円 | 936,500円 | 1,419,000円 |
| 5大陸 | 460,700円 | 1,074,300円 | 1,644,300円 |
| 6大陸 | 533,500円 | 1,173,900円 | 1,794,200円 |
※2026年10月現在。上記運賃とは別に、各国の空港税・出入国税・燃油サーチャージ・発券手数料などが必要です。
一覧表の運賃とは別に諸費用(各国空港税、出入国税、燃油サーチャージ、発券手数料など)が必要です。
諸費用は、燃油サーチャージや諸税の変動により異なり、15万円〜25万円ほど(2026年時)になると思います。
私のケース(3大陸ファースト)では、
航空券約120万円+諸費用約23万円=合計約143万円でした。
世界一周航空券で巡った実際の旅程
私の旅程|3大陸・ファーストクラス
| 区間 | ルート | 航空会社 | 座席クラス | 所要時間の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 福岡(FUK)→東京(HND) | JAL | 国内線ファースト | 約1時間30分 |
| 2 | 東京(HND)→パリ(CDG) | JAL | ファースト | 約13時間 |
| 3 | パリ(CDG)→ロンドン(LHR) | ブリティッシュ・エアウェイズ | ビジネス ファースト設定なし | 約1時間20分 |
| 4 | ロンドン(LHR)→ニューヨーク(JFK) | ブリティッシュ・エアウェイズ | ファースト | 約8時間 |
| 5 | ニューヨーク(JFK)→東京(HND) | JAL | ファースト | 約14時間 |
| 6 | 東京(HND)→福岡(FUK) | JAL | 国内線ファースト | 約1時間30分 |
※パリ・ロンドン・ニューヨークに各4泊5日、往路と復路の東京に各1泊2日滞在しました。所要時間は目安です。
私は『3大陸・ファーストクラス』を選びました。
福岡→東京→パリ→ロンドン→ニューヨーク→東京→福岡
パリ、ロンドン、ニューヨークにそれぞれ4泊5日滞在
往路復路の東京にそれぞれ1泊2日、というルートにしました。
このルートにした理由
*各国の観光より、乗りたい機体に乗ることを優先した結果です。
2019年9月 JALが国内線にエアバス350を飛ばし始めた時、A350-900がカッコよくて大好きになりました💞
2024年1月 JALが国際線に更に大きなエアバス350を採用し、A350-1000が羽田〜ニューヨーク線に就航を開始しました。
お披露目されたファーストクラスの映像を見た瞬間、『絶対これに乗る!』と決心。
やりたいことリストの1位に入れ、計画を温め始めました。
その後、JALはA350-1000の就航先を増やしていきました。
2025年1月 羽田〜パリ間の就航を開始した時点で、今回の大まかなルートが決まりました。
ちなみに、2026年現在、JALのA350-1000は、羽田発着の欧米主要5都市(5路線)に就航しています。
スタート HND→CDG
ゴール JFK→HND
まずこの路線が確定!
・CDG到着後、パリからヨーロッパ各地を周遊したかったのですが、ファーストクラスの設定がない。こと
・ヨーロッパ周遊しながらだと、どうしても『行きHND→CDG 帰りJFK→HND』この路線のファーストクラスの空きと合わなくなりました。
ここを取れば、あっちが取れず・・・な感じでした。
日付を1日ずつずらしながら、毎日毎日、何度も何度もコツコツとルートを探していったのですが、うまいことルートが決まらず、どんどん絞り込んでいった結果、主要空港間をシンプルにつなぐルートに落ち着きました。
私のように、乗りたい機体で旅先を選ぶ人もいれば、離発着の空港のラウンジを体験してみたいので、という理由で選ぶ人もいます。
ビジネスクラスで気兼ねなくあちこち旅する人もいますし、私が20代だったらエコノミークラスでバックパックで旅するかもしれません。
どんなルートで旅するかは人それぞれ。
人の数だけルートがあります。
みなさん独自の最適なルートを探して旅してみてください。
ルート探し大変ですが、楽しいですし、一筆つながると嬉しいですよ。
ファーストクラスの特典
ファーストクラスの主な特典
私が一番うれしかったこと:専用チェックインからラウンジ、機内まで、普段はなかなか経験できないラグジュアリーな時間を味わえたことです。
ファーストクラスで優遇されることはたくさんありますが、私が一番嬉しかったのは、庶民の私には経験できないであろうラグジュアリーな体験ができたことです。
JALのファーストクラス、専用チェックインからすでに最高でした
一つ例を挙げると、羽田空港でのチェックイン!
平日とはいえ大混雑の朝の羽田空港第3ターミナル。
ファーストクラス専用チェックインレーンもありますが、何と何と、ファーストクラス搭乗者は、専用の部屋でチェックインすることができるんです。
たくさんの人でごった返す羽田空港、そんな中をすり抜けると、ひっそりと佇む扉が存在します。その扉を抜けたら静かな静かな別世界が広がっていました。


外の喧騒とは違って、広い静かな空間。その空間には私ともう1名の方で独占でした。


チェックイン後も、専用の保安検査場までアテンドしてくださります。
ファーストクラス優遇のチェックインもそうですが、ファーストクラス専用のラウンジ、それから機内も、そしてもちろん機内サービスも最高でした。
ラウンジや機内や機内サービスの様子は、また別の記事でお届けしますね。
もう二度とできないかもしれない、貴重なVIP体験でした。
またファーストクラスに乗る理由ができてしまいました(笑)
通常購入航空券と世界一周航空券との費用比較
帰国後、友人たちに話したところ『料金が全然イメージできない』という声が多かったので、わかりやすく比較表を作ってみました。
通常購入と世界一周航空券の費用比較
| 購入方法・区間 | 座席クラス | 料金の目安 |
|---|---|---|
| 東京→パリ(JAL) | ファースト | 約1,800,000円 |
| パリ→ロンドン(BA) | ビジネス ファースト設定なし | 約80,000円 |
| ロンドン→ニューヨーク(BA) | ファースト | 約1,300,000円 |
| ニューヨーク→東京(JAL) | ファースト | 約2,500,000円 |
| 別々に購入した場合の合計 | 約5,680,000円 | |
| oneworld世界一周航空券 3大陸・ファーストクラス | 1,204,000円 | |
差額は約447万6,000円。別々に購入する場合と比べて、4分の1ほどの航空券代になりました。
※通常購入の料金は、2026年4月時点で同年9月に搭乗する場合を想定して調べた概算です。世界一周航空券の金額は航空券のみで、諸税・燃油サーチャージなどは別途必要です。
バラバラに買った時のJALの料金は、比較表作成した2026年4月時点で9月に搭乗する場合を想定してJALアプリで調べた実際の料金です。
ブリティッシュエアウェイズもネットで調べた4月時点での料金です。
バラバラに買うと約568万円のところ、世界一周航空券でしたら約120万円(航空券のみ)で搭乗できます。
この差額、すごくないですか?
約4倍以上違います。
旅好きさんでしたら、世界一周航空券使わない手はないと思います。
ただし、あくまで航空券の話。滞在費・ホテル代は別途かかりますのでお忘れなく(笑)
世界一周航空券予約方法
世界一周航空券の予約方法|11ステップ
まずは全体の流れを確認しましょう。各ステップの詳しい内容は、この下で実際の画面とともに説明します。
- STEP 1
公式サイトへアクセス - STEP 2
「今すぐご予約を」を選択 - STEP 3
希望の旅程を入力 - STEP 4
利用する便を選択 - STEP 5
旅程を予約 - STEP 6
予約番号を発行 - STEP 7
最初の航空会社へ連絡 - STEP 8
旅程の審査 - STEP 9
決済 - STEP 10
予約確認と座席指定 - STEP 11
ホテル・現地の予定を手配



私が、2025年10月に予約した予約方法をお伝えしますね^_^
ここからは11ステップに分けて、詳しい流れをお届けします。
予約方法11ステップ
まずは、Oneworld公式サイト、もしくはJAL公式サイトにアクセス!
最初のページ右下の「今すぐご予約を」をクリックし次のページへ!


下記のように、希望の旅程を全て入力します。


次のページからは、それぞれの便で乗りたい航空会社と時間の選択が始まります。
日本語対応にした為、「First」の表示が「初め」になってても萎えずにどんどん選んでいきます(笑)


下記のように、ファーストクラスの設定が無い路線ではビジネスクラスとなります。
「Business」の表示が「仕事」になってても気にしない(笑)


一つ一つ便を選択していくと、最後のページに諸費用をプラスした合計金額が表示され、それでOKであれば「旅程を予約する」をクリックして結果のページへ


うまく行けばここで「予約番号」が発行されます。
うまくいかなければ、下記の警告メッセージが出現します。私は何度出たことか・・泣
この旅程に含まれる一部のフライトは、グレードダウンされています。
このまま続行されますか?
私は、どうしてもファーストにこだわりたかったので、全て「いいえ」で断りました。
そうすると、他の便との絡みがうまくいかなくなるので、最初からまた便を選び直しです。
何度も変更しながら繋げていきました。
やっと世界一周繋がって「予約番号」が発行された時の達成感は半端なかったです。
(ビジネスクラスやエコノミークラスだと、席数がたくさんあるので、ここまで何度もやり直すことなく進むと思います)
「予約番号」が発行されたら、最初に利用する航空会社に連絡して手続きを進めます。
私たち日本からの出発だと、ほとんどJAL便になると思いますので、JALへお電話します。
(何故か電話ですw)


電話に出られたJAL担当者に「予約番号」を伝えると手際よく進めてくださいます。
提出した旅程が本当に有効かどうか?を、専門部門の方が調べてくれます。
その間、一旦電話を切り待機します。
私の場合、旅程がシンプルだったこともあり、10分そこそこで折り返しの電話がかかってきました。
旅程に問題なくてOKが出て、このまま購入する意思を伝えると、メールで決済の案内が届きます。
メール内容に従って支払い完了したら、世界一周航空券ゲットです٩(^‿^)۶
おめでとうございます💞
世界一周航空券と言っても、紙のチケットは発券されませんので、自分のJALのマイページか、JALアプリで確認します。
支払い完了が確認されたら、すぐに予約一覧に反映されていました。
予約確認画面から1便ずつ座席指定をしていきます。
(私の場合、ブリティッシュエアウェイズ搭乗分もJALの予約一覧画面で座席指定できました)
後は、出発日を待つだけです(笑)
あっ!ホテルを決めなきゃですね。
各地のホテルの予約も忘れずに!
その他、現地でのアクティビティの手配も日本で完了して出発する方が安心です。
すでに決まっている予定分は頃合いをみながら予約を入れていきましょう。
その他予約のヒント
ファーストクラスの席数はめちゃくちゃ少ない(A350-1000は6席のみ)です。
特にJALのA350-1000は人気の機体ですし、人気の路線(HND↔︎JFKなど)はすぐに埋まっちゃいますので、早めの予約をおすすめします。
ただし、世界情勢の変化や季節によるダイヤ改正もあるため、あまり早すぎる予約は変更対応が大変になることも。
バランスを考えると、3〜4ヶ月前が現実的だと思います。
まとめ|あなただけの世界一周を!
世界一周、難しそう…と思っていた方、少しイメージが湧いてきましたか?
ルート探しは大変ですが、その分つながった時の達成感は格別です。
ぜひ、あなただけの世界一周を描いてみてください✈️
いよいよ出発!
次の記事では福岡(FUK)から羽田(HND)までの、国内線のファーストクラス搭乗記をお届けしますね。
それでは、また( ◠‿◠ )

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