BA175便ファーストクラス搭乗記|ロンドンからニューヨークへ、機内で楽しむ英国式アフタヌーンティー【60代一人旅】

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ロンドンでの滞在を終え、次の目的地ニューヨークへ。

今回利用したのは、ロンドン・ヒースロー空港を午前9時35分に出発する、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)175便です。

搭乗クラスは、少し緊張しながらも楽しみにしていたファーストクラス。ヒースロー空港のファーストクラスラウンジを後にしてからニューヨークに到着するまで、約8時間の空の旅を振り返ります。

フルフラットになる座席やコース仕立ての機内食も素晴らしかったのですが、特に印象に残ったのは、機内でいただいた英国らしいアフタヌーンティーでした。

60代の一人旅で長距離便を利用する方に向けて、午前出発の昼便を選んでよかった理由もお伝えします。

目次

今回搭乗したBA175便の基本情報

項目内容
航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)
便名BA175便
区間ロンドン・ヒースロー空港(LHR)→ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)
出発時刻午前9時35分
搭乗口C55
搭乗クラスファーストクラス
機材ボーイング777(B777)
座席番号2A
実際の飛行時間約8時間

※便の時刻、使用機材、搭乗口は運航日によって変わります。旅行前には必ずブリティッシュ・エアウェイズ公式サイトや当日の案内をご確認ください。

C55搭乗口からGROUP 1で機内へ

ファーストクラスラウンジを出て、搭乗口C55へ向かいました。(自動運転の無人シャトルで移動)

ファーストクラス利用者は優先搭乗の「GROUP 1」。出発時刻の約30分前に搭乗が始まり、いよいよ機内へ入ります。

パリのシャルル・ド・ゴール空港からロンドン・ヒースロー空港まで利用したのは、ブリティッシュ・エアウェイズのビジネスクラスでした。ただし、座席そのものはエコノミークラスと同じタイプだったため、今回はどのような座席やサービスを体験できるのか、BAのファーストクラスをとても楽しみにしていました。

B777ファーストクラスの座席

今回の機材はボーイング777でした。

座席は一人で過ごすには十分な広さがあり、フルフラットにして横になることができます。足元に向かって少し先細りになる形のため、ベッドにしたときは足先部分がやや狭く感じましたが、体をしっかり伸ばして休めるのはやはりありがたいものでした。

足元が先細りしてますが問題なしでした

ブリティッシュ・エアウェイズの案内では、ファーストクラスの座席は約198cmのフルフラットベッドになります。長距離移動で横になれることは、60代の体にとって大きな安心感がありました。

使うときだけ引き出す可動式モニター

モニターは目の前に固定されているのではなく、普段は座席脇のパネル内に収納されています。映画などを見るときに手前へ引き出し、見やすい角度に調整して使う可動式のモニターです。

使わないときはしまっておけるので、座席まわりがすっきりと見えます。写真で見ると、収納した状態と引き出した状態の違いがよく分かります。

ネイビーのリラックスウェアも上品

ファーストクラスで用意されていたリラックスウェアは、落ち着いたネイビー。派手さはありませんが、英国らしい品のよさを感じる色合いで、とても素敵でした。

スリッパも同じネイビーで統一されていました。

英国ブランドでそろえられたファーストクラスのアメニティー

座席には、ファーストクラス用のアメニティーポーチも用意されていました。

花々が描かれた華やかなポーチは、英国のファッションブランド「Temperley London(テンパリー・ロンドン)」のものです。黒を基調にした生地へ赤やオレンジの花があしらわれ、ファーストクラスらしい特別感がありました。旅行後も小物入れとして使いたくなる、素敵なデザインです。

ELEMISのスキンケア用品とトラベルグッズ

ポーチには、英国発のスキンケアブランド「ELEMIS(エレミス)」の製品と、その他トラベルグッズが入っていました。

長時間のフライトでは肌の乾燥が気になります。そんな乾燥を防ぐのに必要なスキンケア商品が小さなサイズでまとまっていました。(次の旅で便利に使わせていただきました)

英国の航空会社で英国ブランドのスキンケアを試せることにも、旅らしい楽しさを感じます。

BAのロゴとFirstの文字付きです

主な内容物

  • エレミス(ELEMIS)(スキンケア製品)
    • フェイシャルミスト、アイクリーム、モイスチャライザー、デオドラントなど
  • トラベルグッズ(機内で快適に過ごすための実用品)
    • アイマスク、耳栓(イヤープラグ)
    • 歯ブラシ・歯磨き粉セット
    • クシ、ボールペン、ミラーなど
    • ソックス(靴下)

アイマスクは黒い小さな袋に収められ、靴下もリラックスウェアと同じ落ち着いたネイビー。機内で休むときに使いやすく、デザインにも統一感があります。

歯ブラシは木製で、歯みがき粉も入っていました。食事やアフタヌーンティーのあとに歯を磨けるので、到着前に身支度を整えたいときにも重宝します。

⚠️アメニティーのブランド、デザイン、内容は、搭乗時期や路線によって変更される場合があります。ここで紹介しているのは、私がBA175便に搭乗したときに実際にいただいたものです。

ウェルカムドリンクはオレンジジュースを選択

着席すると、ウェルカムドリンクとしてシャンパンかオレンジジュースを選べました。私はオレンジジュースをお願いしました。

美味しすぎたオレンジジュース

一緒に運ばれてきたのは、ナッツやオリーブ、チーズ風味のセイボリークッキー。これだけでも食べきれないのでは、と思うほどたっぷりです。

このあと本格的な機内食が待っているので、うれしい気持ちとともに「食べ過ぎないようにしなくては」と思ったことを覚えています。

出発前からこのサービス

12時前から、コース仕立ての機内食

離陸後しばらくして、12時少し前から機内食が始まりました。

まるでレストラン

慌ただしく一度に運ばれてくるのではなく、一皿ずつコースのように提供されます。

  • AMUSE BOUCHE(本格的前菜の前の一口サイズのお楽しみ)
  • STARTERS(前菜・オードブル)
  • MAIN COURSE
  • 食後のドリンク(紅茶・デザートはパス)

約1時間をかけて、ゆっくりと食事を楽しむことができました。

STARTERSとMAINで私が選んだのはこちらです。

  • Carrot and coriander soup:にんじんとコリアンダーのスープ
  • Herb crusted Welsh rack of lamb:ハーブをまとわせて焼いた、ウェールズ産仔羊のラック(骨付き背肉)

メニューを見ながら選ぶ時間も楽しく、機内にいることを忘れそうな、落ち着いたランチになりました。

AMUSE BOUCHE(ゴーとチーズ・いちじく・洋梨・グラノーラ
STARTER(人参とコリアンダーのスープ
MAIN(ウェールズ産骨付きラムのハーブ・クラスト焼き)
雲の上で素敵な茶器で紅茶が飲めるなんて♡

食後はフルフラットでひと休み

ランチを終えたあとは、座席をフルフラットにして3時間半ほど休みました。

ぐっすり眠るというより、横になってうとうとしながら体を休ませる時間。座ったままで過ごすのとは違い、腰や脚を伸ばせるだけでもずいぶん楽に感じます。

昼間のフライトなので眠り過ぎることもなく、目が覚めたころには次のお楽しみが待っていました。

機内で楽しむ、本格的な英国式アフタヌーンティー

16時を過ぎたころ、英国らしいお茶の時間が始まりました。

驚いたのは、軽食が普通のお皿で運ばれてくるのではなく、二段のティースタンドに美しく盛り付けられて登場したことです。

まさか飛行機の中で、こんなに本格的なアフタヌーンティーを楽しめるとは思っていませんでした。

ロンドンを出発した飛行機の中で、英国らしいお茶の文化を最後にもう一度味わう。旅の余韻まで大切に包んでもらったようで、本当に幸せな時間でした。

飛行機の中とは思えない、本格的な英国式アフタヌーンティーでした

午前9時35分発を選んでよかった理由

ロンドンからニューヨークまでの飛行時間は、およそ8時間から8時間30分。今回は、ちょうど8時間ほどのフライトでした。

午前9時35分発の便にしてよかったと感じたのは、食事と休憩の時間が普段の生活に近い流れになったことです。

搭乗日の一日は、次のように進みました。

  1. 出発前に空港ラウンジで朝食
  2. 離陸後、お昼12時前後にランチとして機内食
  3. 食後にフルフラットで約3時間半の休憩
  4. 16時過ぎからアフタヌーンティー

長距離便では、出発時刻によって夜中のような時間に食事が始まることもあります。せっかくの機内食でも、胃に負担がかかりそうで、食べる量や眠る時間の調整に迷うことがありました。

その点、今回の昼間の移動は、朝食、昼食、お茶という自然な時間の流れ。無理に眠る必要もなく、体への負担が比較的少なく感じられました。

体調や好みには個人差がありますが、生活リズムを大きく崩さずに移動したい方には、午前出発の昼便はおすすめできる選択肢だと思います。

まとめ|8時間そのものが旅の思い出になった

ロンドンからニューヨークまでの約8時間は、単なる移動時間ではなく、それ自体が旅の大切な思い出になりました。

足先側が少し狭くなるものの、横になって休めるフルフラットシート。時間をかけていただくコース仕立てのランチ。そして、二段のティースタンドで運ばれてきた英国式アフタヌーンティー。

ネイビーのリラックスウェアにも、ブリティッシュ・エアウェイズらしい控えめな品のよさを感じました。

午前にロンドンを発つ便を選んだことで、食事と休憩の流れも自然になり、60代の私にとって無理の少ない移動になったことも大きな発見です。

少し緊張しながら乗り込んだファーストクラスでしたが、機内で過ごすうちにすっかりくつろぎ、ニューヨークへの到着が近づくのを惜しく感じるほどでした。

次はいよいよ、ニューヨークでの一人旅が始まります。

参考にした公式情報

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