パリ旅行の本気のスリ対策|60代女性ひとり旅で実践した防犯術【2026年最新版】

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パリ旅行で一番不安だったのは「スリ」でした

60代になって会社員生活を卒業し、念願だった世界一周の旅へ✈️

最初の目的地はパリでした。

エッフェル塔やルーブル美術館など、憧れの場所を訪れることを楽しみにしていた一方で、出発前からずっと気になっていたことがあります。

それが「スリ」です。

ネットやSNSを見ると・・・

  • パリはスリが多い
  • 地下鉄は危険
  • スマホを盗まれた
  • 財布を抜き取られた
  • シャンゼリゼ通りのペットボトル募金も要注意
  • スリは集団でくる
  • 妊婦を装った女性や子供の置き引きにも注意

調べれば調べるほど、いろんな情報が次々と出てきます。

女性ひとり旅ということもあり、

「本当に大丈夫かな?」

と不安になったのを覚えています。

だからこそ私は、出発前にできる限りの準備をしてパリへ向かいました。

結果から言うと、5日間の滞在中にスリ被害に遭うことはありませんでした。

今回は、私が実際に行った“本気のスリ対策”をご紹介します。

私が実践した本気のスリ対策

スマホは常に首掛けストラップ➕α

スマホは一番盗まれやすいと言われています。

私は首掛けストラップを使用し、常に体から離れない状態にしていました。

ということは、基本です!

さらに、伸びるコイルキーチェーンでスマホとバッグをくっつけていました。

何重にも頑丈にスリ対策をしました(笑)

伸びてくれるので、思ったよりスムーズで、写真を撮る時も、地図を見る時も安心感が違いました。

ブランド物の財布は持ち歩かない

ブランドロゴ入りの財布はもちろん、大きな財布は持ち歩きませんでした。

私は、数年前に購入した無印良品の財布を使いました。

この財布には輪っかが付いていますので、ここでもコイルキーチェーンを使って、バッグの中のポケットのファスナーとくっつけます。

コイルキーチェーン大活躍。財布とスマホに付けます。

そして、クレジットカードと少額の現金をバッグに分散しました。

万が一何かを失くしても被害を最小限に抑えられるようにしました。


現金は最小限

日本にいる時に、事前に凱旋門やエッフェル塔、各美術館の予約をしておけば、スマホ一つで入場できますし、ほとんどの場所でクレジットカードが使えますので、現金は最小限持ち歩く感じで大丈夫でした。

パリ滞在中に私が使った現金は、空港からのタクシー代56ユーロのみでした。

空港からのタクシーもタクシーによりますが、支払いが現金のみだったりカード利用OKだったりするみたいです。

現金やクレジットカードは分散保管

現金やクレカ、すべてを一箇所に入れない。

これは海外旅行の基本ですね。

私は・・・
✅メインで使用する1枚は財布の中
✅もう1枚をバッグの裏ポケット
✅さらにもう1枚はインナーセキュリティベストへ

インナーセキュリティベスト着用

安全面を考えて、世界1周中はほとんど4つ星・5つ星のホテルに宿泊しましたが、それでもホテルに備え付けてあるセーフティボックスは使いませんでした。

たまたま、ホテルのセーフティボックス盗難の話を聞いたからです。

❎防犯機能付きの薄いポシェットもありますが、スマホもバッグも斜めがけするので、これ以上斜めがけを増やしたら肩が凝りそうでした。

❎服の下で腰に巻くタイプのセキュリティポーチもありますが、お手洗いに行くとき面倒くさいな〜と思いました。

✅そこで、採用したのが、インナーセキュリティベスト。

パスポートとクレカとお札を入れます

セーフティボックスで保管した方がいいであろうパスポートや予備のカードまたは現金などを、肌身離さず持ち歩きたかったので用意したのがインナーセキュリティベストでした。


だっ、ダサい?

いや、これでいいんです(笑)

2月下旬というガッツリ上着を着る季節でしたので、結構快適に過ごせました。

というか、パリだけで着用する予定でしたが、違和感なく着れましたので以降の旅でもずっと着用してました。

バッグは必ず体の前

バッグ選びも、バッグの持ち方にも注意しましょう。

おしゃれなパリ!

おしゃれな服を着て、おしゃれなバッグを持ちたくなりますが、防犯の面ではNGです。

軽くてそれなりの荷物(折り畳み傘や水筒まで)が入るバッグを選びました。

1年ほど前に購入して、2025年いろんな国を旅する時にレスポートサックのバッグがとても活躍してくれましたので、今回もこのバッグにしました。(でも派手派手なレスポではありません)

取られても構わないもの(ハンカチやティッシュ、除菌用のウェットティッシュなど)は前面のポケットに。

後ろ(体側)にくるオープンポケットは、ストラップ付けて首から下げているだけでは首が凝ってしまうスマホの仮置き場として利用したら便利でした。

バッグの開閉部分にさらにキーホルダーを付けて、勝手に開かないようにしました(これが大活躍してくれました。そのお話は後ほど)

人混みではバッグを前に抱えるように!
リュックはNG!
これらも基本ですね。

特に観光客が溢れる有名観光地周辺や美術館内では、バッグの開閉部分を手で押さえることを意識していました。


スキミング対策

ICチップ搭載のカードでも念には念を入れてスキミング対策をしました。

パスポートにはスキミング防止カードを挟み、クレジットカードは防止機能付きケースに入れました。

クレジットカード用のケースは、横から出し入れするものと、上から出し入れするものとありますので、ご自身の使い勝手の良い方を選びましょう。私は財布から出し入れしやすいように上から出し入れする方を選びました。



周囲を見るクセをつける

スマホに夢中にならない(夢中になってヒヤッとしたことがありました)

立ち止まる時は壁際へ。

常に周囲を見るよう心掛けました。

これだけでも危険察知能力はかなり上がると思います。

「警戒しているよ〜」とスリに知らせる役目もあります。

今回、ひとりでパリを散策しながら・・周りのいろんな人を見ながら・・気づいたことは、ひとりの方が自分の荷物やスマホに集中して管理できるな〜ということでした。

友人や家族と一緒の旅では、いつもペラペラおしゃべりしながら観光してしまいます。

とっても楽しいのですが、どうしても注意散漫になるな〜特にパリでは注意信号だな〜と思いました。

パリは本当に、ぼんやり歩いていると狙われやすい街だと感じました。

地下鉄には乗らない

今回の4泊5日のパリ散策では、1度も地下鉄に乗りませんでした。

なぜなら、地下鉄でのスリ被害が一番多いと聞いたからです。

地下鉄に乗らなくても活動できるようなホテルを調べ予約、それに沿って観光する場所と日程を決めました。

前半のホテルはシャンゼリゼ通りにある
パリ・マリオット・シャンゼリゼ・ホテル

シャンゼリゼ通りを難なく散策できることはもちろん、凱旋門やエッフェル塔も徒歩圏内。

後半のホテルはオペラ座のすぐ近くの
パリ・マリオット・オペラ・アンバサダー・ホテル

ルーブル美術館やオルセー美術館、ノートルダム寺院も徒歩圏内です。

このように、前半と後半でホテルの場所を行きたい観光地のそばにすることもおすすめです。

とにかく歩く!!絶対地下鉄には乗らない!!
一番のスリ対策のような気がします(笑)

でも、これって過酷なようで、とっても楽しかったですよ٩(^‿^)۶

元々散歩好き!ってこともあるかもしれませんが、それだけではなく、素敵なパリの街並みを楽しみながらの移動(散策)は旅の醍醐味でした。

パリで利用した乗り物

空港からホテルまでのタクシー

正直、公共交通機関を使った方が、安くあがります。

でも、公共交通機関はスリが多発すると聞きます。

そして、昔ながらのパリの地下鉄は階段が多く、大きなスーツケースを抱えての移動は大変です。

ここは安心安全を買ってタクシー移動です。

贅沢??

今まで、しっかり働いてきました。ここは譲らずタクシー移動を選びました!

⚠️タクシー移動で注意する点がありました。

フランス入国して、オフィシャルのタクシー乗り場まで空港内を移動する間、ぼったくりタクシーの客引きがたくさんいます。

「タクシー」「タクシー」と言って近寄ってきますが、絶対について行ってはいけません。

必ず、オフィシャルのタクシー乗り場まで行って、乗車されてくださいね。

固定のタクシー料金でパリ中心地まで連れて行ってくれます

タクシー料金はセーヌ川を挟んで・・・
右岸=56€  左岸=65€
と、固定となっています。

私は左岸にあるホテルまででしたので56€。円換算すると1万円ちょっとになります。

オフィシャルタクシー乗り場に掲げてある料金表

ホテル間の移動はUber

シャンゼリゼ通りのホテルからオペラ座近くのホテルまでの移動はUberを利用しました。

Uber料金 ¥3,564

フランス語ができなくても、英語がままならなくても、アプリで予約から決済まで行けるUberはホントに便利です。

空港へ向かうロワシーバス

オペラ座ガルニエ→CDGまでのバス代 ¥2,778

私が利用した頃はロワシーバスが運行していましたが、2026年2月末で運行終了となりました。

パリのオペラ座(ガルニエ宮)とシャルル・ド・ゴール空港を結んでいた直行バスでしたので便利だったのにな〜(今回利用したオペラ座近くのホテルもこのバス停まで徒歩圏内でした)

現在は空港へのアクセス方法が変わっているため、最新情報を確認してから出発することをおすすめします。

スリ?未遂?

この横断歩道で動画を撮っていたら・・(≧∀≦)

実は一度だけ「あれっ?」って思うことがありました。

凱旋門前の横断歩道を、凱旋門の動画を撮りながら渡っていた時でした。

斜めがけしたバッグの上からダウンコートも着て対策バッチリでしたが、スマホで凱旋門を撮ることに集中してしまい、ダウンコートが少しフワッと持ち上がる形になり、バッグが顕になりました。

渡り終わった時、バッグに手を置いたらジッパー部分が開いていたんです(≧∇≦)

もちろん、対策はしていましたので大丈夫でしたが。

下記の左側の画像のようにキーホルダーを付けて簡単に開けないようにしていました。
が、下記右側画像のように、「自然には開かないだろう。」というような開き方をしていました。
しかし、ある程度までしか開かず手が入らなかったんだと思います。

今となっては真実はわかりませんが、渡りながら録画を撮ることに集中したほんの数秒間に、もしかしたらスリ?(未遂)に遭遇した気がします。

誰かがぶつかってきたとか、そういうのではなくて、「あっ!あの時、何か違和感あったよね」って、後で思えば・・的な感じです。

それ以降は、さらに気を引き締めて散策しました。

そんな大袈裟な〜って思うくらいの『本気のスリ対策』はやはり大事だと思いました。

実際にパリを歩いて感じたこと

凱旋門からシャンゼリゼ通りをコンコルド広場まで歩く
コンコルド広場に着く頃にはかなり遠くに見える凱旋門

スリ?未遂?なんかもありながらでも、事前準備をしていたおかげで、不安ばかりを感じることなく過ごせました。

むしろ、

「準備してきて良かった」

という安心感の方が大きかったです。

コンコルド広場

海外旅行では、危険を過度に恐れるのではなく、

適切に備えることが大切だと感じました。

正直に言うと、

私はパリを歩いていて「危険な街」とは感じませんでした。

もちろん観光地には人が多く、警戒は必要です。

本気のスリ対策のおかげで楽しめたパリ観光

防犯対策ばかり書いて来ましたが、本来はみんなが憧れる素敵なパリです。

ここからは、訪れた素敵なスポットをお届けします。

凱旋門から眺めた冬のパリ

凱旋門チケット 日本で事前購入 ¥3,454

凱旋門からのエッフェル塔

凱旋門の屋上から見たどんよりと冬らしいパリ。

放射状に伸びる道路が美しく、パリの街並みを一望できます。

階段は少し大変でしたが、登る価値は十分あります。
(体力があるうちに登っておいてよかった)

螺旋階段を黙々と登ります

エッフェル塔から見るパリ

エッフェル塔チケット 日本で事前購入 ¥2,849
(エレベーターで登る場合は少し高くなります)

パリといえばエッフェル塔。

2月下旬、季節柄冬の終わりのパリはモノクロの世界でした。

そんな中に聳え立つエッフェル塔は、本当にパリらしくて美しかったです。

実際に上から眺めるパリの景色は想像以上でした。

決して美しいとは言えないセーヌ川や街並みが逆に、

「本当にパリに来たんだな」

と実感した瞬間でした。

エレベーターでも登れますが、私はもちろん階段で!

シャンゼリゼ通りで見かけた「ペットボトル募金」には注意

高級ブランドショップが並ぶシャンゼリゼ通り。

歩いているだけでパリらしい時間を楽しめます。

⚠️ただ、シャンゼリゼ通りに座りこみ、半分に切ったペットボトルを前に置き、募金アピールしている人たちには注意が必要です。

綺麗なショップばかりに気を取られながら歩いていると、ペットボトルを蹴ってしまいます。

そこで「あっ!ごめんなさい」とペットボトルを立て、散らばったお金を集めようとそちらに気を取られている隙に財布やスマホを抜き取られるそうです。

シャンゼリゼ通りには、そんなペットボトルの前にひざまずいて募金をお願いしている人達をあちこちで見かけました。

⚠️スリはいつもグループで活動しています。ご注意を!!

一度は訪れたいルーブル美術館

ルーブル美術館チケット 日本で事前購入 ¥6,526

日本にいる時に、一番最初にチケッティングしたのがルーブル美術館

チケット購入していても入場で並ぶよ!と聞いていたので、朝一の時間帯を予約しました。

入場したら一番に、一番人気のモナリザに直行しました。

これが大正解でした。

ゆっくりモナリザを堪能して、一回りしてまたモナリザの部屋へ戻ってきたら、モナリザの前は大混雑してました。

モナリザだけでなく、世界的な名画や彫刻が数多く展示されているルーブル美術館。

館内は広大なので、朝1番の時間帯を予約して、事前に見たい作品を決めておくのがおすすめです。

オルセー美術館で出会った名画たち

オルセー美術館チケット 現地購入 ¥2,663
このチケットは日本でどうしても登録ができず、現地で購入
20分ほど並びました。

個人的にはオルセー美術館の方が好きです。

想像以上にちっちゃい「考える人」

美しい時計の大窓から眺める景色も人気スポットです。

窓から見えるのはルーヴル美術館

印象派の作品が好きな方には特におすすめです。

ノートルダム寺院

オルセー美術館からセーヌ川沿いを歩いて行くとノートルダム寺院に辿り着きました。

今回は中には入りませんでしたが、周辺を散策するだけでも楽しかったです。

正面からより横からの姿の方が好きかもしれません。

まとめ

出発前はスリのことばかり調べていましたが、実際のパリは美しい街並みや歴史ある建物、素晴らしい美術館にあふれた魅力的な街でした。

しっかり準備をしていたからこそ、その魅力を存分に楽しめたのだと思います。

必要以上に怖がる必要はありません。

大切なのは、正しい知識を持ち、適切な対策をして、あとは思いっきり楽しむ٩(^‿^)۶

これからパリを訪れる方の参考になれば嬉しいです。

次回は、前半にお世話になった『パリ・マリオット・シャンゼリゼ・ホテル』の宿泊レビューをお届けしたいと思います。

それでは、また( ◠‿◠ )

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