ザ・リッツ・カールトン・ニューヨーク・セントラルパーク宿泊記|パークビューの客室とアメニティ【60代一人旅】

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パリからロンドンへ、そしてニューヨークへ。半月ほど続いた旅の最後に選んだのは、**The Ritz-Carlton New York, Central Park(ザ・リッツ・カールトン・ニューヨーク・セントラルパーク)**でした。

ニューヨークでの最後の1泊であると同時に、今回の旅全体を締めくくるホテルです。せっかくなら最後は憧れのホテルで過ごしたい。そう思い、セントラルパークの目の前に建つリッツ・カールトンを予約しました。

到着したとき、予約していた部屋はすでに用意できていました。それでも、もう少し待てばセントラルパークビューへアップグレードできるとのこと。もちろん、お願いすることにしました。

待ち時間に出かけたのは、ホテルの目の前に広がるセントラルパーク。散歩を楽しんでいるうちに部屋の準備が整い、案内された604号室からは、3月初旬の雪が残る公園を見ることができました。

派手さを前面に出すのではなく、クラシカルで品のある雰囲気。私が初めて泊まったリッツ・カールトンであり大好きな大阪のリッツにもどこか似ていて、ニューヨークでもお気に入りのホテルになりました。

目次

ザ・リッツ・カールトン・ニューヨーク・セントラルパークの基本情報

ホテル名 The Ritz-Carlton New York, Central Park(ザ・リッツ・カールトン・ニューヨーク・セントラルパーク)
場所 50 Central Park South, New York, NY 10019(セントラルパーク南側)
アクセス 地下鉄57 St駅(F線)または5 Av/59 St駅(N・R・W線)/ルネッサンス・ニューヨーク・タイムズスクエア・ホテルから徒歩約10分
宿泊日 2026年3月2日〜3日(1泊)
宿泊料金 1泊 1,269.20米ドル/207,537円
※207,537円は円換算の概算ではなく、実際にカードから引き落とされた金額
予約した客室カテゴリー 客室、1キング、眺望なし(Deluxe Room)
マリオット・ボンヴォイのプラチナ特典でセントラルパークビューへアップグレード。604号室に宿泊
客室面積 約42㎡(セントラルパークビュー客室。予約サイト掲載値)
ベッドのサイズ キングベッド1台(具体的な寸法は公式サイトに記載なし)
朝食の有無 朝食なし
予約サイト マリオット公式アプリ
部屋数 253室
特徴 セントラルパークの目の前に建つ、クラシカルで品のあるラグジュアリーホテル。今回の客室には広いバスタブとディプティック「フィロシコス」のバスアメニティーあり

ホテルの住所は50 Central Park South。セントラルパークの南側、6番街に近い場所にあります。ホテル公式サイトでは、最寄りの地下鉄駅として57 St駅(F線)と5 Av/59 St駅(N・R・W線)が案内されています。

2026年10月7日に確認したホテル公式サイトによると、客室数は253室。通常のチェックインは16時、チェックアウトは12時です。

公式の客室案内には、予約時の条件に当たる「Deluxe Room(1キング、眺望なし)」と、セントラルパークを望む「Park View Room(1キング)」の両方が掲載されています。

前泊のルネッサンスから、スーツケースを引いて徒歩約10分

前日に泊まっていたのは、ルネッサンス・ニューヨーク・タイムズスクエア・ホテルです。

そこからリッツ・カールトンまでは、スーツケースを引きながら歩いて約10分。ホテルを替えるたびに長距離を移動するのは負担になりますが、この日も徒歩で移れる距離でした。

タイムズスクエアのにぎわいを離れ、セントラルパークへ近づいていくにつれて、街の雰囲気も少しずつ変わっていきます。そして14時30分頃、憧れていたホテルに到着しました。

移動の途中に赤信号で、ふと見上げた空はやっぱり狭かった

すぐ入れる部屋より、セントラルパークビューを待つことに

フロントでは、次のように案内されました。

「お部屋の準備はできていますが、もう少しお待ちいただけると、セントラルパークビューのお部屋にアップグレードできます」

予約していたのは、1キング・眺望なしの客室です。すぐに入れる部屋もありましたが、セントラルパークを望めるのなら、少しくらい待つのは苦になりません。マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート特典によるアップグレードをお願いし、荷物を預けて外へ出ました。

プラチナエリートの客室アップグレードは、到着時の空室状況などによって決まります。毎回受けられるとは限りませんが、今回は旅の最後にうれしいご提案をいただけました。

待ち時間は、目の前のセントラルパークを散歩

ホテルを出れば、そこはもうセントラルパーク!

散歩好きの私にとって、部屋を待つ時間はまったく退屈ではありませんでした。好きな散歩をしていれば、時間はあっという間。それが、広々として歩きがいのあるセントラルパークなら、なおさらです。

3月初旬のニューヨークは、まだ冬の名残がある季節。公園には雪が残り、春を迎える少し前の景色が広がっていました。

ホテルのロビーでただ待つのではなく、ニューヨークを代表する公園を自分のペースで歩く。セントラルパークの目の前に泊まるからこそできた、ぜいたくな待ち時間でした。

雪が残るニューヨークのセントラルパーク

15時30分頃チェックイン、パークビューの部屋へ

15時30分頃、部屋の準備ができたとの連絡が入り、ホテルへ戻ってチェックイン!公式のチェックイン時刻である16時より少し早く、案内されたのは6階のパークビューの部屋です。

「窓の真正面すべてがセントラルパーク」という見え方ではありませんでした。それでも、窓からは雪の残る公園が見えます。

高層階から見下ろす大パノラマとは違い、街と公園とニューヨークに住む方々の生活も近くに感じられる高さでした。部屋に入ってからも窓辺に立ち、時間を忘れて景色や行き交う車や人々を眺めていました。

同じ「セントラルパークビュー」でも、階数や客室の位置によって見え方は異なります。目の前いっぱいに公園が広がる眺望を希望する場合は、予約する客室カテゴリーや階数を事前に確認しておくと安心です。

派手ではなく、クラシカルで品のある客室

客室に入って感じたのは、目を引く派手さよりも、クラシカルで落ち着いた品のよさでした。

新しさや華やかさを強く見せるホテルとは違い、ゆっくりと時間を重ねてきたような雰囲気があります。旅の途中で泊まった個性的なホテルとはまた異なる、静かな安心感がありました。

その空気は、私が初めて泊まったリッツ・カールトンであり、今でも大好きなザ・リッツ・カールトン大阪を思い出させます。まったく同じではないのに、クラシカルな落ち着きと品のよさに、どこか通じるものを感じました。

パリ、ロンドン、ニューヨークと移動してきた旅の最後に、この空間で過ごせたこと。それだけでも、このホテルを選んでよかったと思えました。

広いバスタブと、ディプティックの「フィロシコス」

バスルームでうれしかったのは、ゆったりとした広いバスタブです。

半月ほどの旅の終盤。歩くことが好きとはいえ、パリ、ロンドン、ニューヨークと移動を重ねた体に、足を伸ばして湯船に浸かれる時間はありがたいものでした。

バスアメニティーは、フランスのフレグランスメゾン**diptyque(ディプティック)**の「PHILOSYKOS(フィロシコス)」。

シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローション、固形石けんがそろっていました。

フィロシコスは、いちじくの木を思わせる青々しさと、やわらかな木の香りを感じるフレグランスです。

日本のリッツ・カールトンでも見覚えのあるアメニティーが、ニューヨークの客室にも並んでいました。

ザ・リッツ・カールトン公式記事でも、同ブランドとディプティックのシグネチャーの香りとして紹介されています。

歯ブラシ無し、裁縫セット有りのアメニティ

ひとつ注意したいのが、客室のアメニティーです。

今回のホテルに限らず、日本以外のホテルには5つ星ランクのホテルでも、歯ブラシセットはおかれていません。

そんな中、裁縫セット(SEWING KIT)は用意されていて、「歯ブラシ無いのに裁縫セットはあるんだ(笑)」と一人笑ったことを記事を書きながら思い出しました。

これは、私が2026年3月に泊まった客室での状況です。日本のホテルと同じつもりでいると、部屋に入ってから困るかもしれません。海外旅行では歯ブラシを持参しておくと安心です。忘れた場合にホテルで用意してもらえるかどうかは、フロントへ確認してください。

旅の締めくくりに選んだ、憧れの1泊の金額は?

今回の宿泊料金は1,269.20米ドル。マリオット公式アプリから予約し、カードから実際に引き落とされた金額は207,537円でした。

この円額は一定の為替レートで計算した目安ではなく、実際の引き落とし額です。ホテル料金は宿泊日、予約時期、客室カテゴリー、税金などで大きく変わるため、これから予約する方は希望日の料金を公式サイトで確認してください。

元ただのOLにとって、決して気軽な金額ではありません。

それでも、40年間一所懸命働いてきたご褒美、ニューヨーク最後の宿泊先、そして半月にわたる旅全体の最後の宿泊先として、憧れのホテルを選びました。

セントラルパークビューの部屋を待ちながら公園を歩き、雪の残る景色を眺め、広いバスタブで旅の疲れをほどく。その一つひとつを含めて、私にとっては「旅の締めにふさわしい1泊」になりました。

実際に泊まって感じた、よかった点

  • ホテルを出るとすぐセントラルパークで、散歩を楽しみやすい
  • プラチナエリート特典でセントラルパークビューへアップグレードしていただけた
  • 雪の残るセントラルパークを客室から、昼、夜、夜明け、と眺められた
  • 派手すぎず、クラシカルで品のある雰囲気が心地よい
  • 広いバスタブで、長旅の疲れをゆっくり休められた
  • ディプティック「フィロシコス」のアメニティーがそろっていた
  • スタッフの対応がやはり神レベル
  • 前泊のルネッサンスから徒歩で移動できた
チェックインした夕方のセントラルパーク
夜。NYで生活する人たちの様子も見れてすっかり寝不足
夜明け前のセントラルパーク

予約前に知っておきたいこと

  • 通常のチェックインは16時、チェックアウトは12時
  • 客室アップグレードは到着時の空室状況などによる
  • 「セントラルパークビュー」でも、階数や部屋の位置で景色の見え方が異なる
  • 歯ブラシセットは常備されていないため、持参すると安心
  • 宿泊料金は日程や予約条件によって大きく変わる
  • クラブラウンジはあるが、公式案内ではクラブアクセス付き客室の予約が必要で、エリートステータスだけでは無料利用できない

こんな人におすすめ

  • ニューヨークらしい特別なホテルで、ご褒美ステイをしたい人
  • セントラルパークの近くに泊まり、朝夕の散歩を楽しみたい人
  • 華やかさよりも、クラシカルで落ち着いた雰囲気が好きな人
  • 客室から季節ごとのセントラルパークを眺めたい人
  • シャワーだけでなく、バスタブのある客室でゆっくり休みたい人
  • リッツ・カールトンのサービスやアメニティーを楽しみたい人

まとめ|窓の向こうの雪景色とともに、半月の旅を終える

パリ、ロンドン、ニューヨークと続いた半月ほどの旅。その最後の1泊を過ごしたのが、ザ・リッツ・カールトン・ニューヨーク・セントラルパークでした。

すぐ入れる部屋ではなく、セントラルパークビューの準備を待つことにしたからこそ、公園を散歩する時間が生まれました。そして604号室では、雪の残るセントラルパークを、飽きることなく眺めました。

広いバスタブ、ディプティックの香り、クラシカルで品のある空間。大阪のリッツを思い出すような居心地のよさもあり、初めての滞在なのに、どこか親しみを感じるホテルでした。

調度品や空間やアメニティのことばかり書いてきましたが、やはりリッツ・カールトンのホテルマンは神レベルの対応をしてくださいました。英語が弱い私へのフロントでの気遣い、ドアマンやベルマンの寄り添い方など、とても幸せな気持ちになれました。

にぎやかなニューヨークにいながら、最後は静かで落ち着いた時間を過ごす。旅の終わりにこのホテルを選んだことは、セントラルパークの雪景色とともに、忘れられない思い出になりました。

参考にした情報(2026年10月8日確認)

※ホテルの設備、客室仕様、料金、会員特典は変更される場合があります。予約前にホテル公式サイトで最新情報をご確認ください。

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